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一般歯科

GENERAL

歯の2大疾患について

歯を失う2大原因はむし歯と歯周病

日本人にとって歯を失う原因となるのは、むし歯や歯周病といった基本的な症状が最も大きな原因となっています。
むし歯や歯周病は知らぬ間に進行してしまう疾患なので、普段の生活でできるケアとしてフッ素やブラッシング、キシリトールなどのホームケアがとても大切となってきます。

歯は一度削ると二度と元通りにはなりません。早期発見、早期治療することで出来るだけご自身の歯を残せるようスタッフ一同サポートさせていただきます。

むし歯治療

むし歯の進行具合はCO・C1・C2・C3・C4の5段階に分けられ、それぞれに対する治療法も異なります。
一度むし歯になってしまうと治せないと思われがちですが、初期むし歯(CO)であればしっかりとしたブラッシング、フッ素塗布などを行うことで再石灰化による自然治癒が可能です。

CO
むし歯の進行度 CO

初期むし歯

C1
むし歯の進行度 C1

エナメル質のむし歯

C2
むし歯の進行度 C2

象牙質まで進んだむし歯

C3
むし歯の進行度 C3

神経まで進んだむし歯

C4
むし歯の進行度 C4

歯根だけ残ったむし歯

むし歯治療は進行度によって大きく異なり、早い段階で治療を受けることで歯の寿命も長くなりますが、放っておくと徐々に悪化していき最悪の場合は二度と歯を取り戻すことは出来なくなります。

歯周病治療

歯周病とは、歯と歯ぐき(歯肉)の境目についた歯垢(プラーク)の中にある細菌が炎症を引き起こし、さらには歯を支えている周りの骨(歯槽骨)を溶かしてしまう病気です。歯周病が進行していくと歯ぐきの腫れや出血、さらには膿が出たり、歯がぐらぐらして最後には自然に抜けてしまいます。

歯肉炎(初期症状)

歯周ポケット:1mm〜3mm

歯の周りに歯垢(プラーク)がつくことで歯肉が炎症をおこし、歯ぐきが赤く腫れたり出血したりします。

軽度の歯周病

歯周ポケット:3mm〜4mm

歯周ポケットが深くなり、歯肉の炎症も進んで歯を支えている骨(歯槽骨)が破壊され始めます。
この時は自覚症状はほとんどありません。

中度の歯周病

歯周ポケット:5mm〜6mm

歯槽骨の破壊が進み、歯肉の腫れも広がって出血したり、歯がグラグラしてきます。
冷たいものがしみたり、食べ物が詰まりやすくなり、口臭が気になるようになってきます。

重度の歯周病

歯周ポケット:7mm以上

歯槽骨の破壊が半分以上進み、歯がグラグラして、しまいには抜け落ちてしまいます。
膿をためて腫れて強い痛みを出すことがあり、口臭もひどくなってきます。

歯周病はほとんど自覚症状がないために、悪化するまで気がつかない怖い病気です。30代以上の3人に2人が歯周病というデータもあり、年齢が上がるに従って症状が進行した人の割合が増加しています。

歯周病は口腔内だけでなく、全身にも影響を及ぼすことが分かっています。糖尿病、動脈硬化、脳卒中、早産・低体重児など歯周病はさまざまな病気の入り口にもなり得るので、早期に治療することで深刻な病気の予防にも繋がります。

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